公開日 2025年11月12日
グローバル月間イベントの一環として、11月5日(水)、国際学会発表報告会を開催しました。
本イベントは、松江キャンパスと出雲キャンパス(オンライン)にて2回にわたり開催され、国際学会発表奨学金に採択された大学院生6名(松江3名、出雲3名)が発表を行いました。
はじめに、坂根国際センター長より、発表者に対して参加への感謝を述べる挨拶がありました。
続いて、大学院生がそれぞれ研究内容を発表し、学会発表に向けて準備した資料作成のポイントや、他の学会参加者に英語で伝えることの難しさ等、自身の体験談について語りました。また、学会会場では、他国の研究者との出会いや現地の雰囲気に触れ、日本では味わうことの出来ない貴重な経験をしたと語りました。国際学会への参加は費用の面で負担が大きく、参加を断念せざるを得ない学生も多いと思うが、このような奨学金を利用して国際学会に挑戦してほしいと話しました。
発表後には、三浦先端マテリアル研究開発協創機構長の講評がありました。国際学会への参加は世界のトップと交流をするまたとない機会であり、今後の目標に対する動機付けになると思う。参加された方々から、国際学会に参加する意味や価値、そして、少しの勇気で世界が広がることを伝えていただきたいと、学生にメッセージを送りました。
最後に片岡副学長から、国境を越えて同じ志を持って研究に励んでいる研究者との出会いはとても貴重な機会であり、多くの方々に経験してもらいたいと挨拶がありました。
国際センターでは、より多くの学生が海外への関心を高め、挑戦していこうとする後押しが出来るイベントを開催していきます。
坂根国際センター長の始まりの挨拶 松江での発表の様子
三浦機構長の講評の様子 松江での発表者集合写真
出雲のオンライン開催の様子 片岡副学長の終わりの挨拶








