公開日 2025年11月06日
島根大学国際センターは、9月15日から26日までの12日間、「中国語圏海外研修(台湾・台北)」を開催しました。このプログラムは協定校である台北市立大学の協力を得て、基礎的な中国語を学習しながら、台湾各所の見学・参観を通して台湾の歴史と文化を学ぶことを目的として開催しています。本学の学生9名が参加しました。
台北市立大学では、中国語の講義の他、中華圏の文化に関する講義や体験講座を受講しました。課外活動では、故宮博物院や中山紀念堂等、台北市内の史跡の見学に加え、宜蘭県へのワンデイツアー等郊外での活動もあり、盛沢山の内容となりました。期間中は、台北市立大学の学生による生活面でのサポートがあり、学生同士の交流が活発に行われました。
また、16日には引率の片岡佳美副学長が台北市立大学の邱英浩校長と面会し、今後の両大学の交流について協議する機会が持たれました。
帰国後に行われた報告会では、文化遺産だけでなく食事や街の様子など身近なところからも日本と台湾の文化的な違いが感じられたという声や、はじめは不安だったものの、台北市立大学のスタッフをはじめとする現地の人がやさしく対応してくれたことでたくさん交流することができた、といった声が聞かれました。期間中の体験について生き生きと語る学生の姿から、充実した研修だったことが伺えました。
今後もこのような活動を通じて、協定大学との連携および国際交流活動をより一層深めてまいります。




(授業の一環で筋トレをしました)








