公開日 2025年04月01日
2025年3月27日(木)、留学生のための会社訪問を実施しました。この活動は、留学生の地域就職促進を目指した就職支援の一環として行っているものです。本学に在籍する留学生8名(バングラデシュ4名、インドネシア、スリランカ、インド、コロンビア各1名)が参加しました。
今回は、安来市にあるさぎの湯温泉竹葉を訪問させていただきました。まず、女将の小幡美香様より竹葉の立地や特色ある取り組みについてご説明いただいた後、グループに分かれて温泉や客室を見学しました。
竹葉は日本庭園で有名な足立美術館の隣に位置していることから、海外を含めた様々な旅行客のニーズに対応できるようなサービスを心掛けていらっしゃるそうです。また、本来見えないものであるホスピタリティをSNSによる情報発信で可視化し、知名度を高める努力をされているということでした。
館内の見学では、内湯や露天風呂、顔湯といった様々なお風呂を見学し、実際に手をつけて温度を確認したり、お湯の温度を調節するための攪拌を体験させてもらったりしました。室内に甲冑を設えた「サムライルーム」は海外からの旅行客にも人気があるということで、留学生たちも興味深い様子で見入っていました。
小幡様は「どじょうすくい女将」としてご活躍で、訪問の最後には、安来節のどじょうすくい踊りをご披露くださいました。さらに、小幡様のご高配により、近隣の安来節演芸館にて南京玉すだれの演目を見せていただくことができ、留学生にとっては、日本文化を体験できるまたとない機会となりました。
どじょうすくい踊りを通じて伝統文化を継承することによって、地域が元気になり活気が出ると考えていらっしゃるとのことで、「旅館は現地の産業と一緒に発展する業種である」という女将さんのことばや、宿泊客に居心地よく過ごしていただくための細やかな心遣いに、参加した留学生は皆感銘を受けているようでした。
国際センターでは、今後も引き続き留学生に対する就職支援を行っていく予定です。
女将の小幡様からの説明の様子
お風呂見学の様子
客室見学の様子
さぎの湯温泉竹葉前での集合写真