グローバルセミナー第1弾を開催しました

　国際センターは5月16日、「グローバルセミナー～世界で活躍する情熱（あつい）日本人に話を聞こう～アフリカ編」を開催しました。第1弾となる今回は、セネガル共和国で日本食堂を営む原田翔太氏をゲストに迎え、同国での活動について熱く語っていただきました。セミナーには23名の学生及び職員が参加し、録画視聴（後日）には8名の参加がありました。

 

　セミナーでは、アフリカで事業を起こすこととなった人生ストーリーをお話しいただいた後、セネガルの食べ物や観光の視点から現地生活の紹介がありました。セネガルでの事業については、日本や世界の他の地域とは違った独特の難しさがあるとの説明があり、活動の様子をわかりやすく伝えていただきました。

 

　参加した学生は、現地で活躍する方から生の声を聞いたことで、それまで“アフリカ”に対して抱いていたものとは異なる、新たなイメージを受け取ったようです。セミナーの最後には、原田氏より「外の世界を知ったことで自分の行動指針ができた。やりたいことや行きたい場所があれば、家族の反対があっても実行した方がよい。ダメだったら戻ってくる場所が日本にある。」とのメッセージがあり、学生を勇気づけていただきました。

 

　国際センターでは今後も、学生にグローバルな視点を提供するこのような活動を継続的に行ってまいります。

 

　国際センターの主催する「グローバルセミナー」では、世界中の幅広い地域から様々な活動分野・背景を持つゲストにお越しいただきます。今回のアフリカ編以外にも、アジア・北米・南米・欧州編を考えていますので、皆様のご参加をお待ちしております。