「留学生地域交流シンポジウム」に、本学教員が参加しました

公開日 2022年03月17日

 令和4年3月1日(火)、独立行政法人日本学生支援機構主催の「留学生地域交流シンポジウム」に、国際センター教員が事例紹介者として参加しました。これは、国際センターが毎年開催している留学生邑南町研修実施にあたり今年度採択となった「公益財団法人中島記念国際交流財団助成事業」の一事例として本センターの実施内容が選ばれ、出席したものです。

 事例紹介では、本年度行った研修「第1回邑南町通訳ガイドネットワークとの交流」について説明しました。研修はオンライン実施でしたが、留学生は各自自宅から、邑南町側は数人が同じデバイスから参加するというハイブリッド交流となったため、この形態を選択した理由や実施にあたって工夫した点などを紹介しました。シンポジウムでは、コロナ禍において工夫を凝らした他団体の留学生交流の事例も学ぶことができ、非常に勉強になりました。本研修がオンラインになったことで、例年のような対面交流とは異なった内容となりましたが、母国待機の留学生にも参加の機会を提供できるなど新たな交流の形をつくることができました。

 新型コロナウイルスの影響で留学生と地域との交流が制限される状況ではありますが、ハイブリッドで実施した今年度の事業も踏まえながら、今後も留学生の研修を実施してまいります。

◆今年度行った留学生研修の記事はこちら→第1回・第2回 / 第3回