第4回USAオンラインカフェを開催しました

公開日 2021年12月06日

 島根大学グローバル化推進本部国際センターは10月19日、2021年度「第4回USAオンラインカフェ」を開催しました。本学の海外協定校であるアメリカ・アーカンソー大学から9名、島根大学から7名の学生が参加し、「ハロウィン」をテーマに交流を行いました。

 

 学生たちは、両国のハロウィン事情について、食べ物、コスチューム、歴史など様々な視点から話し合いました。アメリカでは、ハロウィンが主に子供を対象としたイベントであるのに対し、日本のハロウィンは大人にも楽しまれているイベントであることを知った学生は驚いているようでした。また、ハロウィンのイベントやこの時期によく食べるお菓子の話題では、両国の様々な食べ物の例を出しながら、その作り方や楽しみ方を紹介していました。

 参加者の中には、実際に仮装に使うコスチュームを用意してきた学生もいて、ハロウィンの雰囲気を味わうことのできる時間となりました。参加した学生から「相手国のハロウィンの様子を聞いて実際に行ってみたくなった」との声が多数聞かれたことからも、学生はこの交流会を通じ、同じ「ハロウィン」というイベントでも両国の間には様々な違いがあることを発見し、異文化交流を楽しんだようです。

 

 その後のフリートークでは、語学学習のコツや日米両国のコロナの状況、好きな音楽、日本のアニメなどの話で盛り上がりました。アーカンソー大生の中には島根県に来たことのある学生がおり、島根の話題で会話するグループもありました。

 

 本センターは今後も、島根大学生の海外交流および日本への留学を希望する海外学生への魅力を伝えるため、このようなセミナーを積極的に行ってまいります。