第2回中国オンラインカフェを開催しました

公開日 2021年08月20日

 島根大学グローバル化推進本部国際センターは7月21日、本年度第2回「中国オンラインカフェ」を開催し、「中国と日本の流行語を紹介し合おう」をテーマに交流を行いました。中国の協定校の寧夏大学・南京林業大学・みんなん師範大学・長安大学から16名の学生、本学から学生4名・卒業生2名・職員1名の計23名が参加しました。

 

 これまでのカフェでは、中国の協定校一校ずつと交流会を行ってきましたが、今回は複数の協定校から参加者を募ったこともあり多様な顔ぶれとなりました。まず、日本語のしりとりを使ったアイスブレイクが行われ、各大学の学生たちは緊張を解いたようです。

 

 テーマトークでは、中国の学生が流行語「躺平/タンピン」=「寝そべり族」を紹介しました。これは、「生活のストレスから脱出するため、結婚、子作り、不動産や車の購入などを諦め、最低限の生活が維持できればそれで良いと考えるライフスタイル」のことで、学生はコロナ禍の閉そく感も相まって中国で流行った言葉であると説明していました。一方日本人学生は、「エモい」や「おはようでやんす」などのYouTubeで流行りの流行語を、実際の使用例を示しながら紹介しました。

 両国の若者文化も楽しむことができた今回のテーマを通して、参加者からは「楽しかった。言葉の勉強もできてよかった。」「早く次の企画にも参加したい」との反響がありました。

 

 島根大学は、今後もオンラインコミュニケーションを通じて、学生に新たな楽しみと発見の機会を与えられるよう、海外協定校とのオンライン交流を引き続き開催していきます。