島根県立出雲高等学校との交流事業

公開日 2021年08月17日

 7月29日、島根県立出雲高等学校の主催する英語プレゼンテーションの発表会に、本学の英語圏出身教員がコメンテーターとして参加しました。例年、この発表会は島根大学松江キャンパスで行われますが、昨年及び本年は新型コロナウイルス拡大防止のためオンラインでの開催となっています。発表会では40名の生徒が8班にわかれ、様々な研究テーマについて英語によるプレゼンテーションを行いました。

 

 今回の発表では、『How to passdown the Izumo dialect to the next generations?~出雲弁を後世に伝えていくためには』や『Black Lives Matter~行政機関や民間団体の活動によるBLMへの影響とは』、『年齢によるジェンダー・バイアスの変化』などと、興味深い研究テーマが出そろいました。出雲高校の生徒たちは、以上のような地元から世界規模の問題までの幅広いトピックについて、各班5分間のプレゼンテーションを行いました。そして、発表後の質疑応答では、本学のコメンテーターが英語で生徒に質問をし、生徒たちは緊張しながらも自身の表現でしっかりと返答をしていました。

 

 島根大学は、今後も地域と連携したこのような機会を積極的に設けていきます。