公開日 2021年08月17日
島根大学グローバル化推進本部国際センターは7月13日、2021年度「第3回USAオンラインカフェ」を開催しました。本学の海外協定校であるアメリカ・アーカンソー大学から6名、島根大学から9名の学生が参加し、「和製英語」をテーマに交流を行いました。
学生たちは、事前に調べていた「和製英語」の具体例をグループ内で発表し、意味をお互いに確認し合いました。島根大学生が「和製英語」の本来の単語や発音を質問し、アーカンソー大学生は普段疑問に思っている「和製英語」の意味を日本人学生に尋ねていました。「PETボトル」は「plastic bottle」、「シャープペン」は「mechanical pencil」、「ペーパードライバー」は「a person who has a driver’s license but does not drive」といった例を通し、学生は新たな発見をしたようです。
島根大学生からは「今回のテーマは難しかったが、和製英語をネイティブの発音で聞けて面白かった」との声が聞かれ、一方でアーカンソー大学生の中には「シャープペンは“鉛筆”ではないの?知らなかった!」と驚く学生もいました。今回のテーマは、日本人学生だけでなく、英語ネイティブのアメリカ人学生にとっても異文化理解につながるものとなりました。
その後のフリートークでは、海外旅行やアフターコロナに行きたい場所、ロック・クライミングといった趣味、一番好きな和食などの話で盛り上がりました。
本センターは今後も、島根大学生の海外交流および日本への留学を希望する海外学生への魅力を伝えるため、このようなセミナーを積極的に行ってまいります。