公開日 2021年01月26日
島根大学国際交流センターは1月13日、日本の昔話を題材に海外の学生と交流を行う「むかしばなしカフェ」を開催しました。今回は日本語で交流を行う会として、「のこぎりの鬼刃」を題材とし、インド、スリランカの学生6名、本学の学生4名の合計10名が参加しました。
今回のむかしばなしカフェでは、「のこぎりの鬼刃」を最後まで読み、ストーリーの続きをグループで考えました。学生が選んだ一番面白いストーリーは「はちべいを助けに鬼退治にいったやひこが鬼に食べられてしまい、二人とも鬼の姿になった。鬼が山に来る人間を食べるたびに鬼は増えていき、人間と鬼の大戦争になった。その後、人間は山に寄りつかなくなった」というお話でした。考えた学生の「自然を守らなければならない」というメッセージが込められていました。
日本語のむかしばなしカフェは今回で、今年度最後を迎えました。参加者からは「また参加したい」「参加できてよかった」という感想が寄せられました。
島根大学は今後も積極的に、オンラインでのグローバルな国際交流を行っていきます。
世界からの参加学生と島根大学生・教員