12月のむかしばなしカフェを開催しました

公開日 2021年01月07日

 島根大学国際交流センターは12月9日および23日、日本の昔話を題材に海外の学生と交流を行う「むかしばなしカフェ」を開催しました。今回は「おにばばとこぞう」を題材とし、中国、インド、バングラデシュ、ロシア​などの海外の学生11名、本学の学生11名の合計22名が参加しました。

 むかしばなしカフェでは毎回、昔話を途中まで読み、その続きを日本語学習者に考えてもらっています。
 12月のむかしばなしカフェでは、こぞうがおにばばに追いかけられ、おしょうさんのところに逃げ込んだというところまでを読み、その続きをグループで考えました。学生たちが考えたストーリーは「おしょうさんがおにばばを小さなボトルに閉じ込めて、悪いことができないようにした」といったものや「おにばばは実はいい人だったという誤解が解け、その後は3人で仲良く暮らした」​というものまであり、みんなで続きを想像しながら交流を行いました。
 参加した学生からは、「英語で話せたのがよかった」「​ (フリートークで)ロシアと日本の文化の違いについて話せて楽しかった」などの意見が寄せられました。

 島根大学は今後も積極的に、オンラインでのグローバルな国際交流を行っていきます。

 なお、今年度のむかしばなしカフェは1月が最後です。参加を希望される方はこちらからお申し込みください。


世界からの参加学生と島根大学生・教員