公開日 2020年11月26日
島根大学国際交流センターは、本年7月に協定を結んだブラジル・サンパウロ大学哲学文学人間科学部との学生交流会「ブラジルオンラインカフェ」を開催しました。ブラジルで日本語を学ぶ学生とブラジルに関心を持つ本学の学生、計16名が参加しました。交流会は主に日本語と英語で行われ、初回は「母国のたべもの」をテーマにオンラインでの交流を行いました。ブラジルの大学との交流会は、本学として初の開催となります。
ブラジルで食べられているブリガデイロやシュハスコ、日本の餡子やうなぎなどについて、日本語での説明や質問が積極的に行われました。学生からは、自国の食文化を紹介する機会ができたことに喜ぶ声や、ブラジルの高級スイーツだと思っていた”ブリガデイロ”を日本の材料で作ることができることを知り、「日本で作ってみたい」という声があがりました。また、フリートークでは、主に日本・ブラジルの文化(カーニバル等)について話し合われ、ブラジルの学生が本学学生にポルトガル語を教える一幕もありました。
双方の学生にとって、遠く離れた国の文化について知ることができ、さらに日本語と英語の両言語で交流する貴重な機会となりました。
島根大学国際交流センターは、新型コロナウイルスの影響により対面での国際交流が困難な現状下でも、学生が海外交流できるよう、今後もこのようなイベントを積極的に行ってまいります。
参加した学生と教職員