公開日 2020年11月24日
11月17日、島根大学国際交流センターにおいて「第6回USAオンラインカフェ」を開催しました。本学の海外協定校であるアメリカ・アーカンソー大学から4名、島根大学から3名の学生が参加し、「母国のことわざ」をテーマにした交流を行いました。
学生たちは、「郷に入っては郷に従え」(When in Rome, do as the Romans do)、「一石二鳥」(Kill two birds with one stone)、「百聞は一見に如かず」(Seeing is believing)などのことわざを紹介し合う中で、日本とアメリカには全く同じ意味のことわざが存在することを確認し合いました。
また、日本の「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」(The boughs that bear most hang lowest)や、アメリカの“He has a skeleton in the closet”(彼は秘密がある)、“All good things must come to an end” (すべての良いことには必ず終わりが来る)など、それぞれの国にある独特の表現も発表し合い、学生たちは初めて聞く表現について興味深く質問をしていました。
その後のフリートークでは、日本の伝統芸能・文化(歌舞伎、石見神楽)・昔話、アメリカの教育制度などの話で盛り上がりました。事前に用意した自作のスライドで日本語を紹介した学生もいました。
島根大学国際交流センターは、今後も学生が海外交流できるよう、このようなセミナーを積極的に行ってまいります。
セミナーに参加した学生と教員