公開日 2026年10月02日
大谷学長は、2026年8月29日から9月1日にかけてブラジル・サンパウロを訪問し、ブラジル島根県人会創立70周年記念式典及び、第1回日伯研究国際シンポジウム-サンパウロ大学日本語文学文化大学院プログラム創立30周年記念-に出席しました。
8月30日には、在伯島根県人会創立70周年記念式典及び祝賀会に出席し、長年にわたり島根県とブラジルの友好関係の発展に尽力されてきた関係者の皆様へ敬意を表するとともに、島根県とブラジルのさらなる交流促進への期待を述べました。
8月31日には、サンパウロ大学日本語文学文化大学院プログラム創立30周年を記念して開催された第1回日伯研究国際シンポジウムに出席しました。開会式では祝辞を述べ、プログラム創立30周年への祝意を表するとともに、島根大学とサンパウロ大学との学術交流の歩みや今後の発展への期待を示しました。同シンポジウムでは、2026年7月14日に締結した島根大学大学院人間社会科学研究科社会創成専攻とサンパウロ大学哲学・文学・人間科学部東洋言語文学科大学院日本語・日本文学・日本文化コースとのダブルディグリープログラムについても紹介しました。本プログラムは、日本とブラジルの学生が両大学で学びながら学位取得を目指すものであり、国際的な視野と高度な専門性を有する人材の育成に寄与することが期待されています。
また、シンポジウム後には、サンパウロ大学哲学文学人間科学部を訪問し、Adrian Pablo Fanjul学部長らと懇談し、2026年7月に締結したダブルディグリープログラムの今後の展開について意見交換を行いました。学部長からは、「プログラム締結を実質的な成果につなげることが重要であり、本プログラムは日本の大学として初のダブルディグリープログラムとなることから、今後の展開に大きな期待を寄せている」との発言がありました。これに対し、大谷学長は、島根県内に多くのブラジル人コミュニティが存在することを背景に、ブラジルにルーツを持つ若者の進学や人材育成につながる取組として本プログラムを推進してきた経緯を説明しました。両大学は、ダブルディグリープログラムを核として、学生交流、人材育成、言語教育及び研究交流のさらなる発展に向けて連携を深めていくことを確認しました。
今回の訪問を通じて、島根大学はブラジルとの人的・学術的ネットワークをさらに強化し、教育研究活動の国際化を推進するとともに、地域社会と世界をつなぐ人材の育成に引き続き取り組んでまいります。

シンポジウムの様子(Photo: Juliana Morais / FFLCH USP Social Communication Service)

学部長との懇談の様子(Photo: Gabriela César / FFLCH USP Social Communication Service)








