JSTさくらサイエンスプログラムによるインドからの訪問団が大谷学長を表敬訪問しました

公開日 2025年12月22日

2025年12月15日(月)、インドからの訪問団が島根大学の大谷学長を表敬訪問しました。訪問団は、SRM大学アーンドラ・プラデシュ校、インド科学教育研究大学バーハンプール校、そしてランガパラ大学に所属する数学分野を専門とする教員および学生7名で、JSTさくらサイエンスプログラムに本学総合理工学部・数理科学科の青木美穂教授の計画が採択されたことにより招へいが実現しました。本計画は愛知教育大学・岸康弘教授との共同実施で、12月11日(木)から20日(土)までの10日間にわたり、前半4日間を愛知教育大学にて、後半6日間を島根大学で開催し、整数論の未解決課題や他分野への応用をテーマに研究交流を行います。

愛知から島根に到着した一行は、長旅の疲れを感じさせることなく、笑顔で表敬訪問に臨みました。大谷学長からは歓迎の言葉とともに、島根大学の特徴や松江・出雲の歴史や文化の魅力が紹介され、今回の来訪を契機とした共同研究のさらなる発展への期待が述べられました。

SRM大学アーンドラ・プラデシュ校のカラヤン・チャクラボルティ博士からは、招へいへの謝意が伝えられ、初来日となる参加者らからは、日本の印象やこれから島根大学で予定されている研究交流への期待の言葉が述べられました。

滞在期間中は、共同研究の連携基盤の構築を目的としたセミナー、合同ワークショップ、ディスカッションなど多彩なプログラムが予定されています。さらに日本文化に触れる機会も設けられており、参加者らにとっては、将来的に日本で活躍するイメージへとつながる貴重な経験となることが期待されます。

①表敬訪問の様子 ①-2表敬訪問の様子

①-3表敬訪問の様子 ①-4表敬訪問の様子
表敬訪問の様子

②集合写真
集合写真
前列左より、青木教授、大谷学長、KALYAN CHAKRABORTY博士(SRMアーンドラ・プラデシュ校)、PREM PRAKASH PANDEY博士(IISERバーハンプール校)
後列、学生のみなさん

表敬訪問後、一行はキャンパスツアーに参加し、島大アンバサダの案内のもと総合博物館や図書館、学生生協等を見学しました。

④-2島大アンバサダツアー  ④島大アンバサダツアー
島大アンバサダによるキャンパスツアーの様子