インド工科大学ルールキー校の訪問団が大谷学長を表敬訪問しました

公開日 2025年10月27日

 2025年10月20日(月)、インド工科大学ルールキー校(IITR)の生命科学・バイオエンジニアリング学科の教員および学生6名が島根大学の大谷学長を表敬訪問しました。

 今回の来訪は、生物資源科学部のヘマンス・ヌータラパティ准教授による計画が、科学技術振興機構(JST)の「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」に採択されたことにより実現したものです。約2週間にわたる滞在期間中、一行は島根大学医・生物ラマンプロジェクトセンターを拠点に、日印双方の研究チームが互いの強みを活かしながら、密度の高い研究交流を行う予定です。

 表敬訪問の冒頭では、大谷学長より歓迎の言葉が述べられ、「今回の交流が両大学にとって有意義なものとなり、新たな共同研究の創出につながることを期待する」と述べられました。続いて、IITRのパンディ博士からは、滞在前半に訪れた松江市や広島市での印象や、学生と共に貴重な体験を重ねていることへの感謝の意が述べられました。その後、参加学生一人ひとりが日本の文化や人々の印象、滞在期間中の抱負などを発表しました。

 一行は滞在後半に、島根大学の学生との公開セミナーや共同研究、ワークショップなど、さまざまな活動を予定しています。今回の交流を契機として、両大学間の交流が今後も継続的に発展し、新たな共同研究の創出につながることが期待されます。

 

①表敬訪問の様子 ②表敬訪問の様子

 

③表敬訪問の様子 ④表敬訪問の様子

表敬訪問の様子

 

③集合写真

集合写真

前列左より、ヌータラパティ准教授、大谷学長、Rishikesh Pandey博士(IITルールキー校)、片岡副学長

後列、IITルールキー校の学生の皆さん

 

表敬訪問に先立ち、島大アンバサダによる大学紹介およびキャンパスツアーが行われました。3名のアンバサダがスライドを用いて大学の概要や特色を紹介した後、訪問団とともにキャンパス内を巡りました。あいにくの雨天ではありましたが、一行は今年5月にインド政府より寄贈されたノーベル物理学賞受賞者・ラマン博士の胸像をはじめ、総合博物館アシカル、附属図書館などを訪れ、島根大学の魅力を体感していただきました。

⑤アンバサダによる大学紹介 ⑥ラマン博士胸像の前で

島大アンバサダによる大学紹介      ラマン博士像の前で

⑦正門前で記念撮影 ⑧島根大学総合博物館の見学

正門前で記念撮影            島根大学総合博物館アシカルの見学の様子