公開日 2024年10月04日
令和6年9月26日(木),本学の協定校である中国人民大学経済学院から劉守英学院長,李勇副学院長,胡霞教授及び学生3名が島根大学を訪れ,大谷学長を表敬訪問しました。
中国人民大学経済学院と本学は2005年に大学間交流協定を締結して以来,法文学部関耕平教授を中心とした学生交流プログラム(派遣・受入:異文化交流【機種依存文字】)を通じて交流が行われています。今年度は本学への受入年度となっており,表敬訪問に先立ち一行は隠岐郡海士町に本学学生らと共に3日間滞在し,調査や意見交換等の研修を行いました。
はじめに大谷学長から,両大学の長きにわたる交流が学生の国際理解の促進に大きな成果を上げていることに触れながら歓迎の挨拶が述べられました。次に,浅田法文学部長から,都市から離れた島根大学の落ち着いた雰囲気を感じていただき,今後も継続的な交流を期待していると述べられました。
中国人民大学経済学院 劉守英学院長からは今回の受入の謝辞とともに,海士町での研修が大変有意義であったこと,今後もこのような交流を活発に行うことで若い世代の農村振興への意識を高めたいと述べられました。
学生からは研修について感想が述べられました。「一つの部屋に大人数で宿泊することで日本人の友達がたくさんできた。来年はぜひ北京でお会いしたい。」などと話していました。
今後の交流の深化が期待される,大変有意義な訪問となりました。
表敬訪問の様子
記念品交換の様子
前列左より,浅田健太朗 法文学部長,大谷 浩 学長,中国人民大学経済学院 劉 守英 学院長,李 勇 副学院長
後列左より,中国人民大学経済学院 胡 霞 教授,中国人民大学経済学院の学生3名,関 耕平 教授