公開日 2024年02月15日
2024年2月8日(木)、島根大学の留学生のための企業訪問を実施しました。この活動は、留学生に対する就職支援の一環として、企業を見学し、そこで働く卒業留学生の経験を共有することによって、留学生の地域就職を促進させるために行われました。本学に在籍する留学生6名(アフガニスタン2名、中国1名、フランス1名、バングラデシュ1名,マレーシア1名)が参加しました。
今回は、(株)テクノプロジェクトの協力を得て、松江市玉湯町にある同社コナンテクノポートを訪問させていただきました。まず、同社ヒューマンリソースセンターの松尾裕樹さんより会社概要についてご説明いただきました。同社は今年創立40周年にあたり、島根のIT企業の中で、最も古い企業の一つだということです。クライアントからの依頼や課題に基づくシステムインテグレーション事業の説明の他、各種制度や新卒採用の状況など、わかりやすくご説明いただきました。
その後、社屋の見学に続いて、本学卒業生で同社に就職した戴鳴さんからお話を聞きました。戴さんは、島根県内の企業を選んだ理由や、地方就職のメリット・デメリット、自分に合う企業に出会うための方法などについて、ご自身の経験に基づいてお話しくださいました。その後の座談会では、留学生から、就職時に必要とされる資格や日本語能力に関する質問の他、1日のスケジュールや困難にぶつかった時の解決方法等、様々な質問がなされていました。
会社概要の説明
社屋の見学
戴さんによる説明
座談会
国際センターでは、今後も引き続き留学生に対する就職支援を行う予定です。