公開日 2023年07月05日
島根大学国際センターは、6月7日から22日までの16日間、「アーカンソー大学夏研修プログラムin島根2023」を開催しました。このプログラムは島根大学において基礎的な日本語を学習しながら、県内各所の視察を通して日本と島根の歴史と文化を学ぶことを目的として開催され、本学が協定を締結しているアーカンソー大学(アメリカ)から計12名の学生が参加しました。
研修期間中、研修生は午前中に日本語講義を受講し、午後は松江城や足立美術館,出雲大社などの島根県内の文化施設への訪問に加え,和菓子作り体験や県内の高校への訪問を行い,日本語および日本文化への理解を深めました。また、島大アンバサダによる学内ツアーへの参加や,島根大学の学生によるカンバセーションパートナーとの昼食・フリータイムでの自主的な交流が活発に行われ,本学学生との交流を深めていました。
また,8日には大谷副学長,15日には服部学長を表敬訪問しました。
研修生からそれぞれ日本語で自己紹介があり,アーカンソー大学の学生代表のカイル ハーヴィさんからは「日本に来て,日本語を学ぶことを楽しみにしていた。島根大学で様々な経験ができることを楽しみにしている。」と日本語で挨拶がありました。
島根大学での研修最終日となった21日の送別会では,カンバセーションパートナーから島根大学および島根県に関するクイズが行われ,研修生からはアーカンソー大学に関するクイズが日本語で行われました。プログラム期間中に体験した内容や訪問した施設,互いの大学に関する内容が盛り込まれており,思い出を振り返りながらカンバセーションパートナーズと共にクイズを楽しんでいました。
アーカンソー大学の福島達也准教授からは,本プログラムが終了した後も,学生同士のコミュニケーションを取り続けてほしいと学生らに向けて話をされました。
送別会が終わった後も,アーカンソー大学の研修生とカンバセーションパートナーの学生が笑顔で歓談している姿がとても印象的でした。
今後もこのような活動を通じて,協定大学との連携および国際交流活動をより一層深めてまいります。
島根大学正門前にて
島大アンバサダによる学内ツアー
学長表敬(左から,アーカンソー大学 福島達也准教授,島根大学 服部泰直学長,アーカンソー大学 大村麻文講師)
副学長表敬(左から大谷浩副学長,福島達也准教授,大村麻文講師,外国語教育センター廣瀬浩三センター長,後列アーカンソー大学学生ら)
松江城での様子
足立美術館での様子
和菓子作り体験の様子
出雲大社の様子
大東高校訪問の様子
島根大学での授業の様子
送別会の様子