公開日 2023年05月12日
2023年5月10日(水),島根大学と大学間交流協定を結んでいる中国・中国人民大学経済学院の劉守英(リウショウイン)学院長らが大谷 浩理事(グローバル化推進担当)を表敬訪問しました。
表敬訪問では,大谷理事からの歓迎の挨拶の後,中国人民大学経済学院と積極的に交流を行っている法文学部の丸橋 充拓学部長から,コロナ前まで継続的に行ってきた交流を再開していき,今後さらに活発な交流をしていきたいと話がありました。
劉守英学院長からは,コロナ後に日本の協定校に会いに行くことを決めており,本学への訪問を楽しみにしていたと話されました。また,本学の基本方針である「地域とともに」について,中国人民大学経済学院においても地域課題に取り組んでおり,地域に根差すという方針に本学との共通点があると述べられました。
2009年より法文学部の関 耕平教授が中心となり実施していた農村ツーリズムをテーマとした交流プログラムは,2019年度以降,新型コロナウイルス感染症の影響によりしばらく行っていませんでしたが,今年度から再開していく予定であり,今後の交流について中国人民大学経済学院の教員らを交え意見交換を行いました。
島根大学と中国人民大学経済学院は2005年に大学間交流協定を締結しており,関教授が実施するプログラムをはじめとした研究交流および学生交流を行ってきました。コロナ禍で止まっていた両校の交流が,今後より一層活発に行われることが期待されます。
話し合いの様子
記念品交換
前列左:大谷 浩副学長,前列右:劉守英(リウショウイン)中国人民大学経済学院 学院長
後列左から:法文学部 丸橋 充拓学部長,李勇(リーヨン)教授,胡霞(フーシャ)教授,楊成(ヤンチェン)講師,法文学部 関 耕平教授