タイ・ナレスワン大学とキングモンクット工科大学トンブリ校からの訪問団が島根大学を訪問しました

公開日 2022年11月08日

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラム事業により,タイのナレスワン大学のPETROT NARIN(ペトロ・ナリン)教授と学生5名,キングモンクット工科大学トンブリ校のKUMAM POOM(クマム・プーム)教授と学生5名が,島根大学を訪問し,2022年10月25日(火)に,大谷 浩理事(グローバル化推進担当)を表敬訪問しました。
表敬訪問では,大谷理事から歓迎の挨拶があり,本学が両大学と大学間協定に基づいた交流を深めていることや,松江の歴史的・文化施設を訪問しながら日本文化を体験してほしいという話がありました。また,今後はダブルディグリーの締結等,交流の更なる深化について協議しました。
一行は,タイと比べ日本はとても寒いと話していましたが,これからの日本での滞在をとても楽しみにしている様子でした。

また,10月27日(木)には,ナレスワン大学のペトロ教授と,キングモンクット工科大学トンブリ校のクマム教授が,服部学長を表敬訪問しました。
表敬訪問では,服部学長から歓迎の挨拶の後,ペトロ教授とクマム教授から今回の招へいについて感謝の意が述べられ,プログラムを通して学生間の研究交流と文化交流が深まっているという話がありました。
ペトロ教授とクマム教授は,お二人とも何度か島根を訪問したことがあり,以前より島根大学との交流を継続的に進めています。
さくらサイエンスプログラムは,日本と島根大学の最先端の科学技術や文化に触れることで,学生の国際感覚の養成や大学間の連携の強化を図ることができる良い機会であり,継続的に実施していきたいといった話し合いが行われました。
今後も,本プログラムだけではなく,本学とナレスワン大学とキングモンクット工科大学トンブリ校との幅広い交流がより一層活発に行われることが期待されます。

 

話し合いの様子

 

左から,総合理工学部 黒岩大史教授,服部学長,ペトロ・ナリン教授(ナレスワン大学),クマム・プーム教授(キングモンクット工科大学トンブリ校)

 

前列左:大谷副学長 
前列中央:ペトロ・ナリン教授(ナレスワン大学),クマム・プーム教授(キングモンクット工科大学トンブリ校)
前列右:総合理工学部 黒岩大史教授
後列右:国際センター長 青晴海教授
後列,中央列:ナレスワン大学とキングモンクット工科大学トンブリ校の学生