公開日 2021年05月31日
5月17日(月)から21日(金)の5日間にわたり、「しまだい留学WEEK」を開催しました。これは、島根大学のオンラインを含む海外留学制度や海外短期研修プログラムなどの情報を広く発信し、海外へ渡航する日本人学生の増加を目的とし開催したものです。特に新入生や海外渡航未経験の学生に対しては、入学後の早い段階から海外留学や国際交流に目を向けることを目的としました。
期間中は、留学制度を説明するセミナーや、留学経験者による報告会、海外協定校の学生や母国待機中の留学生を交えたオンライン交流会、各学部や島根大学生協が主催する海外研修プログラム説明会など、オンラインや対面などの様々な方法で毎日実施されました。1年生を中心に370人以上の参加があり、参加した学生からは、「留学のことを相談したりサポートしてくれるプログラムがいろいろあることが分かった」「オンライン留学なら参加しやすいので、これをステップにしてコロナ後の留学計画に生かしたい」「語学力向上のための授業があることがわかったので、これからぜひ受けたい」といった声がありました。
昨年度は、新型コロナウィルス感染症の影響により海外留学や研修プログラムの中止が相次ぎ、しまだい留学WEEK開催も中止となりました。その一方で、オンラインによる留学や学生交流が活発化したことにより、今回のしまだい留学WEEKでは様々な方法で、海外渡航再開後の留学に向け、より明確な渡航準備を学生に促すことができました。
島根大学では海外へ渡航する日本人学生数の増加を後押しするため、独自の奨学金制度と多様な海外短期研修プログラムを用意しています。今後も海外渡航する学生の増加のため、留学プログラムや海外研修に関する様々なイベントを実施していきます。