公開日 2020年03月23日
自然科学研究科・総合理工学部は,2月17日~21日にタイ・バンコクにて海外インターンシップを行い,23名の学生が参加しました。このインターンシップは,海外の企業を視察し,海外で就業するということについて学び,また海外での様々な体験を通して,文化や価値観の違いを体感し,グローバルな視野を養うと共に,社会の中で自立して活動できる積極性や判断力,コミュニケーション能力を身に付けることを目的にしたもので,島根県や島根大学にゆかりのある企業5社のご協力のもと,実施されました。
最終日には,バンコクにある本学卒業生が営むレストラン「寅次郎」にて,協力企業ならびに関係者のみなさまの参加を得て成果報告会&交流会を開催しました。成果報告会では,黒岩教授(総合理工学部副学部長)の開会挨拶の後,インターンシップに参加した学生が今回のインターンシップで学んだことや感じたこと,今後の抱負についてスピーチを行いました。「自分の軸を考えるきっかけとなった」,「海外で働くという将来の夢がより身近に感じられた」など,今後のキャリアについての熱い思いが聞かれました。AGLT前浜社長をはじめ,ご協力いただいた企業の皆様からもインターンシップの講評や激励のお言葉をいただきました。
会場では,学生とお世話いただいた企業の方との熱い議論が至る所で見られ,さらには,インターンシップ中にタイ人スタッフから直接学んだ,学生手作りのタイ料理が振舞われるなど,盛会のうちに交流会は終了しました。