公開日 2022年12月08日
11月20日(日)、松江市立持田小学校体育館にて、「第2回中国式ドッヂボール大会」が開催され、本学の学生19名(うち留学生9名)を含む約60名が参加しました。
このドッヂボール大会は、身近なスポーツを通じて地域の多文化共生を促進することを目的として、中国語補習教室を運営する「みんなの母語広場」など複数の団体の共催で開催されたもので、島根大学グローバル化推進本部国際センターも後援として、学生運営ボランティアの募集や広報などに協力しました。
当日は、まず開会式が行われた後、中国のラジオ体操を参加者全員で行いました。中国のラジオ体操は日本のラジオ体操とは異なる動きが多く、参加者は留学生による手本を見ながら真剣に取り組んでいました。続いて、ドッヂボールの試合が行われ、9チームがリーグ戦とトーナメント戦で競い合いました。中国式ドッヂボールは、「沙包(しゃーばお)」というお手玉のような玉を使い、コート内の相手チームの選手に外から玉を投げて当て、当てられた人は外に出るというルールで、制限時間の3分が終了した時点でのコート内の人数で勝敗が決まります。学生たちは、審判や記録などの運営補佐を行ったり、参加した親子連れとともにチームで戦ったりと忙しく動き回り、大会を盛り上げていました。試合終了後の閉会式では、国際センターの青センター長があいさつし、参加者に感謝の意を述べるとともに、留学生がイベントの企画に関わっていることに触れ、学生による地域交流活動を今後も積極的に支援して行きたいと述べました。
中国式ラジオ体操
試合の様子 青センター長のあいさつ
集合写真