公開日 2022年02月28日
島根大学グローバル化推進本部国際センターは1月18日、2021年度「第6回USAオンラインカフェ」を開催しました。本学の海外協定校であるアメリカ・アーカンソー大学から4名、島根大学から5名の学生が参加し、「お正月によく食べるもの」をテーマに交流を行いました。
本学から参加した学生たちは、それぞれの出身でお正月によく食べるものについて、例を挙げながら説明しました。例えば、おせち料理(特に黒豆や栗きんとん)、そばなどが紹介され、中には実際に餅つきをするという家庭もありました。また、本学の学生による「背中の曲がったエビは長寿の象徴であり、食べると長生きできるといわれている」との話は、多くのアーカンソー大生にとって初耳でのようでした。一方、アーカンソー大生の一人は、ゆでたキャベツを食べるとお金持ちになるという言い伝えを紹介し、参加者はびっくりしていました。
その後のフリートークでは、冬季オリンピックに行われるスポーツや、どのぐらい雪が降ったか、大学の授業形態(対面とオンライン授業)など、各グループで話し、盛り上がっていました。
交流会では、英語タイムと日本語タイムに区切って会話を行いますが、時にはお互いが母語でない言語を使って会話をするグループもあります。また、交流会の最後には個人的に連絡先を交換する学生もいて、コロナ禍で海外渡航できない中でも外国の学生と交流し、友達を作る良い機会となっているようです。
本センターは今後も、島根大学生の海外交流および日本への留学を希望する海外学生への魅力を伝えるため、このようなセミナーを積極的に行ってまいります。