インドの中学生に環境問題対策としての日本文化を紹介

公開日 2020年01月08日

 12月7日、本学の海外協定校であるコチ理工大学(インド・ケララ州)に派遣中の武藤特任助教が、同州に拠点を置く政府機関Kerala Infrastructure and Technology for Education主催のイベントにおいて、日本の文化を伝えるワークショップを行いました。
 このイベントは、2020年からインドで予定されているプラスチック製品の使用禁止に向けた環境問題への意識向上を目的として、現地中学校の生徒を対象に行われたものです。武藤特任助教は、プラスチックバックの代用品として可能な、日本の風呂敷の使い方や、新聞紙で出来るごみ箱の作り方を生徒に教えるなどして、環境問題と日本文化への関心を醸成することができました。
 島根大学は、このような海外機関の取り組みへの参加を通じ、科学技術分野における両国間の国際交流に積極的に協力するとともに、SDGsに対する貢献をして参ります。


日本の風呂敷を手にする現地中学生日本の風呂敷を手にする現地中学生日本の風呂敷を手にする現地中学生日本の風呂敷を手にする現地中学生

日本の風呂敷を手にする現地中学生 風呂敷の使い方を教える武藤特任助教

 

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