インドに日本語教員を派遣

公開日 2018年10月11日

 

 島根大学は本年9月、インド・ケララ州のコチ理工大学に日本語教員を派遣し、同州において協定を締結している大学の学生に対する日本語研修を開始した。島根大学は昨年度から、日印の産官学連携による「インドIT人材受入事業」を開始し、ITを専門とする学生の本学での短期研修を行っている。この2年間で約20名の研修生が来日し、この内5名が大学卒業後、松江市を中心とするIT企業への就職を実現している。今回の派遣は、この事業を更に強化するために派遣するもので、現地において語学能力向上や日本文化理解を深めることで、日本への留学・研修への参加者数を一層拡大することを目的としている。
 島根大学は、産官学連携によるグローバル人材育成事業に積極的に取り組んでいく。

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コチ理工大学Vice Chancellor(中央)と日本語教員(右端)

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