公開日 2018年06月19日
6月8日と9日、イングランド南部のブライトンにあるサセックス大学高等教育・公平研究所(Centre for Higher Education and Equity Research; CHEER)の研究員、ポール・ロバーツ(Paul Roberts)氏とヤセル・コスバル(Yasser Kosbar)氏が本学を訪れました。今回の訪問は、同センターが実施する研究プロジェクト「アジア時代における高等教育・知的交流・政策研究」の一環として、本学に所属する日本国外出身の研究者に対して、来日の動機、研究やキャリア構築上のメリット、職務遂行や日常生活において直面した問題等に関するインタビュー調査を目的としたものです。調査には、国際交流センターの李婉特任助教、医・生物ラマンプロジェクトセンターのヘマンス・ヌータラパティ助教、総合理工学部のアンドラス・アウアー教授、生物資源科学研究科および連合農学研究科博士後期課程の大学院生がインタビューに応じました。
また、出口顕副学長・国際交流センター長を表敬訪問し、知的交流を活発に進めるべく、今後、両大学間のコミュニケーションを深めていくことを確認しました。表敬訪問には、本学着任前から研究プロジェクトに参加していた国際交流センターの佐々木亮特任講師も同席しました。調査の合間には、本学教員のヌータラパティ、李、佐々木、国際交流センターの青教授も加わって歓迎懇親会を実施し、地元の料理を囲みながら、今後の一層の交流の深化に向けて、自由闊達な話し合いが行われました。