パティン大学との交流協定締結と第3回ミャンマー・日本国際シンポジウムへの参加

公開日 2016年12月14日

 12月3~4日にかけて、ミャンマーのパティン大学で第3回ミャンマー・日本国際シンポジウムが開催され、日本からは約160人の研究者が参加しました。
 本学からは出口顕国際交流担当副学長、石賀裕明総合理工学研究科教授、宗村広昭生物資源科学部准教授、小林和広生物資源科学部准教授が参加し、それぞれ研究成果を発表しました。
 4日の午前中には、パティン大学と複数の日本の大学の交流協定調印式がとり行われ、本学からは出口副学長が、今年6月に島根大学を訪問されたパティン大学のニュン学長と調印を交わし、今後の教育・研究交流を相互に推進していくことを確認しました。
 また4日午後からは、多くの参加者がベンガル湾岸のエクスカーションに参加しました。
 ニュン学長の厚いもてなしのもとで行われた今回のシンポジウムには、多分野の研究者が参加し、国と専門を越えた様々な交流が行われ、本学の参加者にとっても大変有意義なものとなりました。
 5日には、出口副学長が、ヤンゴン大学にある東京外国語大学の日本研究・日本語教育の実施拠点である、グローバルジャパンオフィス(GJO)を訪れ、ミャンマーでの日本語教育の現状や、ミャンマーの大学生の日本への関心について情報収集を行いました。その後、かつて本学の総合理工学研究科で学んだ元ミャンマー人留学生、エイ・モン・ハンさんとそのご主人に会い、親睦を深めました。

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協定書調印式に臨む参加者(右から:小林准教授、石賀教授、ニュン学長、出口副学長)

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協定書を取り交わすニュン学長と出口副学長

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シンポジウムで披露された民族舞踊


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元島根大学留学生エイ・モン・ハンさん(右)とご主人(左)

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