公開日 2014年05月28日
5月21日に松江市島根町において本学学生とミシガン州立大学(米国)の学生が合同授業を行いました。本授業では、本学の学生とミシガン州立大学の学生が5~6人のグループを作り、「島根の国際」というテーマで連想する単語3つをその単語を使わず、ジェスチャー等を使い、それぞれ15秒程度で表現し、その様子を録画しました。録画した動画は全員の前で発表しました。それぞれのグループで日本語と英語を交えてアイデアを出し合い、協力している学生達の姿が印象的でした。
なお、この日は事務職員向け国際交流実践力向上研修も併せて行い、事務職員は合同授業の課題に学生と一緒に取り組み、その後、ミシガン州立大学の教員と日本とアメリカの大学の違いについて意見を交わしました。この意見交換会では、両大学が大学レベルでのさらなる国際化を目指すにあたっての課題や問題点、さらには解決策について話し合い、非常に有意義な場となりました。参加者はミシガン州立大学の教員の生の声を聞き、刺激を受け、本学に必要な国際化とは何かを考える良い機会になりました。
本学の学生にとっても国際交流の意義を実感し、今回の交流を通じて、来年2月にミシガン州立大学へ行く研修プログラムの参加への意欲を示すなど、充実した授業になりました。
島根大学では今後も国際交流化を促進するため、このような研修を実施していく予定です。