中国・安康学院校長一行が大谷学長を表敬訪問しました

公開日 2025年04月02日

 2025年3月27(木)、中国・安康(あんこう)学院の校長をはじめとする訪問団が島根大学を訪れ、大谷学長を表敬訪問しました。安康学院の余勁(よけい)教授はこれまで西北農林科技大学経済学院の教授として、本学との交流協定の締結に尽力し、研究交流や学生交流の促進に積極的に取り組んできました。2024 年12 月に余勁教授が安康学院の校長に就任したことを契機に、安康学院と島根大学との交流協定の締結に向けた協議を行うとともに、これまで培ってきた人的ネットワークを活用し、大学の枠を超えた日中研究者間の連携拡大を目指しています。

 今回の訪問には、余勁教授の元指導学生である西北農林科技大学出身の教員らも同行しました。それぞれの所属大学を含め、今後の本学との研究交流および学生交流のさらなる可能性について議論が行われる予定です。

 表敬では、まず大谷学長が訪問団への歓迎の言葉を述べるとともに、島根大学の教育ビジョンや中国の大学との学術交流の取り組みについて紹介しました。これを受け、余勁教授からは安康学院の概要や安康市の地域特性を活かした研究分野についてスライドを用いた説明がありました。安康市は、秦嶺山脈と巴山山脈に囲まれた、長江の支流である漢江を有する自然豊かな地域で、その地域特性を活かし、水稲のほか、お茶や漢方薬等の農産物が生産されています。また、漢江が中国国内の重要な水源の一つであることから環境保護の強化が行われており、自然環境と経済発展の両立が求められています。両大学は、地理的な立地条件の他、持続可能な社会構築や成果の地域還元等、ゴールや構想の点でも共通点が多く、今後の交流協定締結によって研究協力の可能性をさらに広げたいとの意向を共有しました。

 また懇談の場では、事前に安康学院を視察していた島根大学・寧夏大学国際共同研究所の一戸俊義所長および関耕平副所長が、視察の結果を踏まえ、今後共同研究の発展が可能な分野等について補足説明を行いました。

 今回の表敬訪問を通じて、今後両大学が学術交流や学生交流を通じてより緊密な協力関係を築く重要性について共通認識を持つことができ、大変有意義な時間となりました。

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表敬訪問の様子

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表敬訪問の様子

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余勁教授による安康学院の概要説明の様子

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前列左より、大谷 浩学長、余 勁教授(安康学院校長)

後列左より、関 耕平教授、一戸 俊義教授、陳 暁楠副教授(西北農林科技大学経済管理学院)、劉 豊雲副教授(中国鉱業大学経済管理学院)