公開日 2025年02月18日
2025年2月12日(水)、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)」により招へいした釜山大学校の教員および学生あわせて8名が、大谷学長を表敬訪問しました。
総合理工学部の齋藤保久准教授が採択を受けた今回のプログラムは、2月10日~2月16日の7日間「韓国釜山大学校および島根大学の学生による、数理科学に関する研究交流および文化交流」をテーマに掲げ行うものです。
本学は釜山大学校と数年にわたり交流を続けており、大谷学長からは、このように本年度も訪問団を受け入れ交流ができることが大変嬉しいと歓迎の言葉が述べられました。釜山大学校のKIM HYUN-MIN教授からも、本学と釜山大学校との交流が末永く続くことを望んでいると挨拶がありました。島根県への初来訪となる学生らは、さくらサイエンスプログラムを通じて得られる貴重な交流の機会に感謝し、期間中のワークショップや日本文化体験に大いに期待を寄せていました。
本学と釜山大学校は以前から部局間交流協定を締結していましたが、今年度新たに大学間交流協定を締結しました。今後は、この事業を通して来日した学生らを再び交換留学生として受け入れることが可能となり、両大学間の交流がより一層活発になることが期待されます。
前列左より:齋藤保久准教授、大谷 浩学長、KIM HYUN-MIN教授(釜山大学校)、黒岩大史教授 後列:釜山大学校の学生の皆さん
学長表敬の様子
翌日13日には、島根大学の魅力を発信する学生グループ「島大アンバサダ」による大学紹介が行われました。スライドによる大学紹介の後、食堂、生協ショップ、次世代たたら協創センター(NEXTA)、島根大学総合博物館アシカル等を順に見学しました。約1時間という短い間でしたが、学生らは互いの学生生活について質問し合い、簡単な日本語や韓国語を教えあうなどして打ち解け、最後は連絡先を交換して別れを惜しみました。釜山大学校訪問団のみなさんの松江での滞在が楽しく有意義なものとなることを願います。
島大アンバサダによる学内ツアー