公開日 2019年12月05日
島根大学は,国際交流会館松江にて,11月29日に防災訓練を実施し,入居している17名の留学生と日本人学生チューターが訓練に参加しました。
当日は,火災が起こる原因や火災発生時にとるべき行動,館内の消防設備について松江北消防署から説明を受けた後で,119番通報や初期消火の訓練などを実際に行いました。また,キッチンから出火したという想定のもと,通報,避難,誘導,安否確認を含めた総合訓練を実施しました。
あわせて,地震を想定した訓練も行いました。地震についての知識や,発生したときに身を守る方法などの説明を受けたあと,過去に実際に起きた地震を再現することができる地震体験車により,留学生が地震を体験しました。中には地震を一度も経験したことがない留学生もおり,留学生は地震の激しい揺れに驚き,揺れの中,冷静に行動することの難しさを実感していました。
今回の訓練は,防災についての基礎知識を得るとともに,日頃から防災意識を持つことの大切さを改めて確認する良い機会となりました。
地震を体験する留学生の様子
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