公開日 2019年11月29日
島根大学では、11月を「島大グローバル月間」とし、学生、教職員のグローバル意識高揚や国際交流を目的とした講演会やイベントを多数実施しています。その一環で、学生企画による「留学生向け部活動体験」を実施しました。
11月15日、不昧流茶道部による体験会が開かれ、留学生が松江発祥の流派である「不昧流」茶道を体験しました。参加した留学生は、部員からお茶とお菓子のふるまいを楽しんだ後、茶道具の扱い方や作法の指導を受けながら、実際にお茶を点てる体験をしました。11月21日には、剣道部による体験会が開かれました。参加した9人の留学生は、部員に手伝ってもらいながら剣道着に着替え、竹刀で素振りをしたり、防具を身に着けた部員を相手に打突の稽古をしました。どちらの体験会も、最初は日本人学生、留学生ともに緊張している様子が見られましたが、実演、実技を通じて次第に打ち解け、交流を楽しむことができました。
参加者たちからは、「簡単そうに見えたけど、実際に体験してみたら難しかった」「先生や部員が親切に指導してくれて、とても楽しい体験になった」「機会があれば、もう一回体験したい」という感想がありました。
不昧流茶道部、剣道部による体験会は、「島大グローバル月間」中に2回ずつ予定されており、多くの留学生が申し込んでいます。このような体験会を通じて、学内の国際交流の促進につながることが期待されます。
不昧流茶道部での体験の様子 | |
剣道部での体験の様子 | |