公開日 2019年11月08日
2019年11月3日、島根大学・寧夏大学国際共同研究所の設立15周年の記念式典が開催され、島根大学から荒瀬理事、島根大学・寧夏大学国際共同研究所伊藤所長、吉木企画部長ほか学内関係者計7人が、中国寧夏大学を訪問し、式典に出席しました。
1987年に初めて本学教員が寧夏回族自治区に調査に訪れてから約30年もの長い間,両大学は学術交流及び学生交流を継続してきました。2004年に共同研究所の設置に関する基本合意書を締結し、この度設立15周年を迎えたものです。
式典では荒瀬理事から同研究所の歩みや先般締結した第4次基本合意書に基づくSDGsに関する日中両国の課題解決に資する学際的研究の推進や中国西部の大学研究ネットワークの中核として今後も同研究所を発展させていきたいと挨拶を述べられ、盛大に15周年を祝いました。
また、式典に先立ち、11月2日には、島根大学一行は寧夏大学李星書記を表敬訪問するとともに、史金龍副学長と会談しました。会談では、荒瀬理事から、次世代たたら協創センターの取り組み等について紹介を行い、15周年を機に、学生交流や教員交流、学術交流をさらに進め、大学だけでなく、それぞれの地域への貢献を目指すことを確認しました。
寧夏大学李星書記表敬訪問
寧夏大学史金龍副学長との会談
記念式典の開幕
お問い合わせ
国際課