公開日 2019年04月26日
4月15日(月)から19日(金)の5日間にわたり、「しまだい留学WEEK」を開催しました(図書館での展示は4月1日(月)から)。これは、島根大学の海外留学制度や海外短期研修プログラムなどの情報を広く発信し、海外へ渡航する日本人学生の増加を目的とし開催したもので、島根大学としては初の試みです。特に新入生に対しては、入学後の早い段階から海外留学や国際交流に目を向けてほしい、とこの時期の開催となりました。
期間中は、留学制度の概要を説明する新入生向けセミナーや、留学経験者による報告会、留学生も交えた交流会、各学部や島根大学生協が主催する海外研修プログラム説明会などを毎日実施しました。新入生だけでなく2回生以上の参加も多く、300人以上の参加がありました。参加した学生からは、「様々な形の留学があることがわかった」「留学に必要な語学力がわかり、目標ができた」といった声がありました。
島根大学から海外へ渡航する日本人学生数は、一昨年度から昨年度にかけて25%以上の伸びを見せ、今後さらなる増加を後押しするため、島根大学独自の奨学金制度を準備しています。海外短期研修プログラムも毎年充実を図っており、これまでアメリカに偏りがちだった渡航先は、中国やタイなどのアジア地域や、ドイツやフランスの欧州地域など多様化しています。
島根大学では、今後も留学プログラムや海外研修に関する様々なイベントを実施していきます。
フランス人留学生を交えてフランス留学についての質疑応答の様子 |
新入生向けセミナーにおいて熱心に聞き入る参加者たち |
留学情報や留学先の写真展示 |