公開日 2019年08月05日
島根大学国際交流センターは、7月8日から17日までの10日間、「サマースクール2019」を開催しました。このサマースクールは島根大学において基礎的な日本語を学習しながら、日本と島根の歴史と文化を学ぶことを目的として開催され、本学が協定を締結しているアメリカ・韓国・中国の大学から計6名の学生が参加しました。
研修期間中、サマースクール生は午前中に日本語講義を受講し、午後は松江城や出雲大社などの訪問に加え、松江の伝統的な茶道体験や和菓子作り体験などを行い地域の歴史と文化を肌で体験しました。また、島根大学のカンバセーションパートナーとの交流やクラブ活動を体験することで島根大学生と積極的な交流を行い、ホームステイを通じて地域の様々な方と交流を深めることができました。
サマースクール生は日本語講義の成果として、研修中に感じた日本と自国との価値観や考え方の違いについて全員が日本語でプレゼンテーションを行いました。体験した異文化をもとに生まれた考え方を他国言語で積極的に発表する学生の姿に、発表を聞いた島根大学生や教職員・地域の方々から大きな拍手が送られました。
島根大学は、世界と地域に開かれた大学として、今後もこのような活動を通じて協定大学との連携をより一層深めてまいります。
松江城見学 浴衣体験
和菓子づくり体験 茶道体験
日本語プレゼンテーション 日本語授業の成果報告
送別会:本学学生、ホストファミリー、教職員と