JENESYS2016(タイ)に島根大学生が選ばれ、派遣されました

公開日 2016年12月26日

 20161122日(火)から1130日(水)にわたり、島根大学生22名が外務省の対日理解促進交流プログラムJENESYS2016(タイ)の枠組でタイに派遣され、大学との交流を行うとともに、タイに進出している日本企業を訪問しました。本プログラムは、日本とアジア大洋州の各国との間で、政治、経済、文化等の多様な分野で対日理解を促進し、親日派を発掘し、被派遣者は日本を対外的に発信することで、日本の外交を民間ベースで拡充することを目的とする外務省のプログラムです。

 今回の派遣に際しては、伝統文化やポップカルチャーに重点がおかれていた従来の「日本の魅力の発信」とはやや異なり、「環境」という観点でタイにおいて発信することが期待され、22名はその観点で選抜されました。島根県が抱える宍道湖を中心とした水環境、気候変動と防災、都市交通、伝統文化のグループに分かれ、それぞれの分野の日本の現状と課題について、タイ商工会議所大学、チャンドラカセム・ラジャパット大学でプレゼンテーションを行いました。また各大学で意見交換と交流を行いました。タイの文化体験では、ホームステイを行いタイ人の生活を体験、ムエタイやタイ舞踊をともに行い、ホンダの工場見学では2011年のチャオプラヤ川の洪水被害の生の声を伺いました。

 日程の最後には、文化と学術の双方の分野で得られたことについて発表しました。

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