公開日 2016年09月29日
9月26日から島根大学学生食堂にてハラル食の提供を開始しました。
これは、本年3月にイスラム圏の留学生から、学生食堂でのハラル食提供を求める要望を受け、その後学生食堂の運営者である島根大学生活協同組合・留学生・大学の3者で協議を重ねてきた結果、実現したものです。
島根大学は本年5月1日現在で179名の留学生を受け入れていますが、受入上位6カ国のうち3カ国がイスラム圏の国からの留学生(バングラデシュ、インドネシア、アフガニスタン)となっています。
グローバル化に伴い、受入国や留学生数が増加していますが、島根大学は留学生の多様化にともない適切な環境づくりを行っていきます。
島根大学は今回のハラル食の提供を留学生の環境改善としてのみ捉えるのではなく、大学全体のグローバル化促進の一環として、日本人学生が異文化への理解を深めるための場としても活用してまいります。
記者会見の様子 |
第二食堂ニコラにて |
ハラル食の例 |
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国際課