公開日 2016年07月29日
島根大学は7月25日、文部科学省高等教育局学生・留学生課課長補佐の成相圭二氏を講師に、役員や学部長等の管理職のほか国際交流担当教職員を対象とした「グローバル化推進のための研修会」を開催しました。
服部泰直学長の挨拶の後、成相氏による「学生の双方向交流の推進に関する政策と最近の動向について」をタイトルとした講演が行われ、約60名の教職員が参加しました。
講演では、世界的に高度人材獲得競争が激化している現状やグローバル化の重要性、日本再興戦略2016や経済財政運営と改革の基本方針2016(骨太の方針)において外国人留学生の就職率を5割とするという具体的な数値目標が示されたことや、その背景にある日本の現状などがわかりやすく話されました。
講演後は、最近多発しているテロに関係して海外での危機管理についての質問や双方向交流支援の動向等、活発な質疑応答が行われ、管理職及び担当教職員の今後のグローバル化について共通理解を深めることができました。
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