公開日 2015年11月10日
島根大学医学部では、昨年度に引き続き、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の平成27年度「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)として、平成27年10月12日~21日の期間、島根大学と交流協定を締結している寧夏医科大学(中国)から学生4名を招へいしました。
学生たちは2グループに分かれ、基礎医学の実験補助や医学科5年生の臨床実習のグループに加わり、医学生と英語で交流しながら、病棟や外来で研修を行い、日本の高度な医療技術を学びました。
また、奥出雲病院(仁多郡奥出雲町)を訪問し、院内のスタッフの説明を受けながら見学を行いました。学生たちは、自国との入院制度の違いや日本の優れた施設に関して多くの質問をなげかけ、熱心に院内を見学しました。
研修以外では、岡山県の倉敷科学サイエンスセンターを訪れ、最先端の科学技術に触れることができました。さらに、島根県出雲市の出雲大社や日御碕灯台などを見学し、日本の歴史や文化を知る良い機会となりました。
日本で見識を深めた彼らが今後、更に学業・研究を積み、医学の発展の良い礎になることが大いに期待されます。
寧夏医科大学の学生と島根大学医学部の学生
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