第6回インド・日本科学技術会議に参加しました

　8月7日～9日にインドのバナラス・ヒンドゥー大学（BHU）で開催された第6回インド・日本科学技術会議に出口国際交流担当副学長と宮坂国際交流センター特任准教授が出席しました。出口副学長は招待講演を行い、宮坂特任准教授は島根大学の紹介を行いました。同会議の開会式には、藤井文部科学副大臣も出席され、開会の挨拶をされました。
　本会議の開催に先立ち、京都大学とBHUとの大学間協定、東洋大学とインドのAmity大学との大学間協定の署名式が行われました。本学は、2015年5月にすでにBHUと大学間協定を締結しているため、署名式に特別参加し交流協定書を交換しました。交流協定交換の後、BHU国際センター長に、本学国際交流センターで海外協定校の学生向けに開催しているサマースクールの説明をし、BHUの学生への周知をお願いしました。
　本会議では、日本とインドでの多様な分野の先端技術と研究が紹介され、非常に興味深いセミナーとなりました。
　会議場の外では、東京大学や立命館大学、東洋大学とともに島根大学のブースも設けられました。たくさんの学生が質問に訪れ、島根大学ブースは、持参したプロスペクタスや英語表記のある募集要項すべてがなくなるという人気ぶりでした。

大学間協定の締結お披露目
左から出口島根大学副学長、BHU副学長G.C.ﾄﾘﾊﾟｼｰ教授、藤井文部科学副大臣、
BHU国際センター長H.B.ｽﾘﾊﾞｽﾀﾊﾞ教授

招待講演の後の記念品贈呈　左からｺｰﾁﾝ科学技術大学ｸﾘｱﾝ教授、出口副学長

左から　BHU ｻｲﾗｼﾞｬ・S.・ｽﾝｶﾘ准教授、出口副学長、宮坂特任准教授、BHUサハ教授

藤井文部科学副大臣(左）と出口副学長（右)