島根大学訪問団が西北農林科技大学を訪問しました

　平成27年6月22日，出口顕副学長を代表とする島根大学訪問団計6名が中国陝西省の西北農林科技大学を訪問しました。この訪問は，5月22日に締結された両校の学術交流協定を基盤とし，今後どのように交流を進めていくかについて協議するために実施されました。
　協議では，西北農林科技大学から，羅軍副校長，田霄鴻資源環境学院長，趙敏娟経済管理学院長，喬文軍国際合作交流処長らにご出席いただき，両校の歴史や得意とする学術分野の紹介，及び学生の相互交流の可能性等について情報交換を行いました。また，今回の友好提携は，当研究所を中心として島根大学が推し進める「西部学術ネットワーク」の拡大を目的の一つとしていますが，この「西部学術ネットワーク」に対しても，大学としての積極的な支持をご表明いただきました。
　両校の間では，すでに環境教育分野や畜産分野での共同研究が進展していますが，今回の大学間の友好提携により，さらなる交流の発展が期待されます。

協議の様子



羅軍副校長と出口副学長