闽南師範大学との学術交流協定を締結しました。

公開日 2014年09月17日

 9月12日(金),中国,閩南師範大学から李 進金学長,黄 清発展計画処長,郭 宝霖教授を迎え,島根大学において学術交流協定の調印式を執り行いました。
 閩南師範大学は中国福建省に所在しており,省の重点大学にも指定されている総合大学です。両大学の交流は,島根大学で開催された国際研究集会に閩南師範大学から研究者が参加したことを機に始まり,現在では島根大学総合理工学研究科と閩南師範大学の数学・統計学院,化学・環境科学系において継続的に研究交流が行われています。その実績が実を結び,またかつて島根大学の留学生であった郭 宝霖教授のご尽力もあり,この度両大学間の学術交流協定を締結するに至りました。この度の協定は、学生及び教員の交流、学術情報の交換、共同研究等広く教育・学術文化の交流を促進することを目的としています。
 調印式後に行われた歓談では,李 学長より「今後積極的に日本語教育を推進し,島根大学に学生を留学させたい」と今後の抱負を述べられると,小林学長からも島根大学で来年度から開始される中国語高度化プログラムの紹介があり,これまでより中国への留学を希望する学生数が増加することが見込まれるため,閩南師範大学にも多くの学生を送りたいと述べられました。今後,両大学間の交流が更に推進されることが期待されます。

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集合写真

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調印式の様子


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南師範大学からの記念品の披露

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