ハノイ工科大学とフェニカー大学の学生が島根大学を訪問しました

公開日 2023年03月02日

 2023年2月13日(月)から22日(水)までの10日間,国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラム事業で本学を訪れているベトナム・ハノイ工科大学とフェニカー大学の学生2名が,2023年2月17日(金)に大谷浩理事(グローバル化推進担当)を表敬訪問しました。

 はじめに,大谷理事から歓迎の挨拶があった後,本学側のさくらサイエンスプログラム実施主担当者である総合理工学部のファムホアンアン助教を交え,それぞれの学生の研究分野や島根大学の研究所である次世代たたら協創センターが保有する研究機器を使ってプログラム期間中に実施した研究内容について説明がありました。

 また,ファム助教からそれぞれの学生の指導教員と研究交流を行っていることについて説明があり,大谷理事からは今後の国際交流促進に向けて意見交換が行われました。

 

 表敬訪問に先立ち,2月14日(火)には,島大アンバサダの学生による英語プレゼンテーション及び学内ツアーを行いました。

 大学紹介の英語プレゼンテーションでは,島根大学の周辺地域や県内の主要観光地などを簡単に説明した後、本学の学部・研究科の紹介を行いました。ベトナム人学生は,新学部や大学院の説明に熱心に耳を傾けて聞いていました。

 その後,総合博物館アシカルや図書館を巡る学内ツアーを行い,学生同士の交流を深めました。総合博物館アシカルでは,副館長の會下教授より、館内の展示を英語で紹介いただきました。ベトナム人学生は,展示品を見ながら質問をしたり,島大アンバサダの学生と記念撮影をしたり,英語で交流を深めている様子が伺えました。

 

 今回の訪問を契機とし,本学とベトナムの交流関係の更なる発展を期待されます。

 

意見交換の様子

 

左から,大谷理事,ハノイ工科大学とフェニカー大学からの学生,総合理工学部ファムホアンアン助教