島根大学夏期研修の韓国・慶尚大学校への20回訪問記念式典が行われました

公開日 2014年09月10日

 8月20日,韓国・慶尚大学校において,島根大学夏期研修20回訪問記念式典が行われました。これは,毎年島根大学と慶尚大学校の双方で実施している夏期研修において,島根大学から慶尚大学校への訪問が20回目となることを記念して催されたものです。
 式典には,慶尚大学校のKWON Soon-Ki学長,CHUNG Ki-Han副学長他4名の教職員,学生が出席し,本学からは,小林祥泰学長,安藤安則国際交流センター長,夏期研修生14名及び引率教職員2名が出席しました。両学長の挨拶,両学生代表の挨拶に続いて記念品交換が行われ,今までの学術交流を振り返るとともに,今後の連携をさらに強化し,相互交流を一層推進していくことが確認されました。

 慶尚大学校と島根大学は1991年に大学間協定を結んだ後,学生交流を中心に連携強化を図り,相互に夏期研修を実施しています。慶尚大学校からは今までに306名を受入れ,また島根大学からは今回を含め238名が慶尚大学校を訪問しています。

 今年は,8月19日から8月29日まで11日間の日程で,慶尚大学校でのプログラムを中心とした研修を行い,研修生は韓国の歴史や文化などについて学びました。
 慶尚大学校滞在中は,韓国語や韓国文化についての講義を受講し知識を深めるとともに,晋州城・松廣寺・民族村・巨済捕虜収容所遺跡公園などの見学,韓服・韓国式サウナの体験,また航空宇宙博物館・大宇造船海洋の見学等を通し,韓国の伝統文化や歴史と,最先端技術という両面について学習することができ,大変充実した研修となりました。

 研修生の心に一番に残ったことは,ホームステイ先のホストファミリーや慶尚大学校の学生達との交流であり,研修生は韓国で新しい家族とたくさんの友達ができたことに感激している様子でした。特に2泊3日のホームステイは,韓国の日常生活のみならず,現在の韓国の生活文化を学ぶ上でも非常に貴重な経験となったようです。今回の研修を通して,研修生は皆,座学では得られない多くのことを学び,かけがえの無いたくさんの思い出を作ることができたことと思います。
 研修生には,この経験を大切に,これからますます活躍してほしいと願っています。

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 記念式典にて  歓迎会
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 慶尚大学キャンパスツアー  韓服体験
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 松廣寺  大宇造船海洋

 

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