インド工科大学ジャンムー校の訪問団が島根大学を訪問しました

公開日 2023年12月19日

 2023年12月10日(日)から24日(日)までの15日間,国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラム事業により本学を訪れた,インド工科大学ジャンムー校のKOLLEBOYINA JAYA RAMULU助教が,12月11日(月)に服部学長を表敬訪問しました。
 初めに,服部学長から歓迎の挨拶があり,本事業の実施主担当者である生物資源科学部・へマンス ヌータラパティ助教を交え,同校との今後の交流の可能性についての意見交換が行われました。また,KOLLEBOYINA JAYA RAMULU助教より,本学と同校との交流協定締結の可能性について発言があり,服部学長より個人間での交流だけでなく機関同士の交流の実現を期待する言葉がありました。


意見交換の様子


左から,生物資源科学部ヘマンス・ヌータラパティ助教,服部学長,インド工科大学ジャンムー校KOLLEBOYINA JAYA RAMULU助教

 続く12月12日(火)には,本学の学生グループ島大アンバサダによる大学紹介として,英語プレゼンテーション及び学内ツアーを実施しました。
 今回は,インド及びマレーシアからの外国人留学生が島大アンバサダとして参加し,留学生目線での島根県・島根大学の魅力を発信しました。学内ツアーでは,附属図書館,総合博物館アシカル,次世代たたら協創センターNEXTAを巡りましたが,終始,学生同士が英語でコミュニケーションを図る等,国際的な交流を深める有意義な時間となりました。


プレゼンテーションの様子


総合博物館アシカルでの様子


集合写真

 島大アンバサダによる大学紹介の後,訪問団らは大谷副学長を表敬訪問しました。
 KOLLEBOYINA JAYA RAMULU助教より,同校とヨーロッパ地域との国際的な連携について説明があり,今後本学をはじめとした日本との交流の可能性について意見を述べられました。また,同校の学生からは,同日に実施された島大アンバサダによる大学紹介について,大学院進学を考える上で良い刺激を受けたと感想を述べられました。
 大谷副学長からは,今後の国際交流の促進に向けた意見が述べられ,インドと日本との関係をより強くしていくことについて双方の意思が確認されました。


意見交換の様子


前列左から,大谷副学長,インド工科大学ジャンムー校KOLLEBOYINA JAYA RAMULU助教,生物資源科学部へマンス・ヌータラパティ助教

 今回の訪問を契機とし,本学とインド工科大学ジャンムー校の交流関係の更なる発展が期待されます。